教育学部教育学科 児童教育専攻
専攻紹介
幼児教育から初等教育まで総合的に学べるのが強み
学問と教育という二つの視点から、主役となる子どもたちに一斉授業という形で教えるためにはどんな指導法が最適でしょうか。勉強が得意な子も不得意な子もいる、多様な子どもたちを相手にどのように授業を展開するかを的確に判断し実践する力が求められるのが教員。責任は重大ですが、その分大きなやりがいも得られる魅力的な仕事です。幼児教育・初等教育の両方を見渡せる本専攻ならではの強みを生かし、現代の教育現場に対応した教員の育成を目指します。
学校教育コース
学校教育コースでは、幼児・児童の特徴を理解し、外国語を教えることができる小学校教員を養成します。
目指す進路
- 小学校
- 幼稚園 など
取得可能な免許状・資格
- ⼩学校教諭⼀種免許状
- 幼稚園教諭⼀種免許状
- 保育⼠資格
- 准学校⼼理⼠
幼児教育コース
幼児教育コースでは、様々な教育・保育現場で
多様な子どもの支援ができる幼稚園教員・保育士を養成します。
目指す進路
- 幼稚園
- 保育園
- 認定こども園
- 福祉施設 など
取得可能な免許状・資格
- 幼稚園教諭⼀種免許状
- 保育⼠資格
- ⼩学校教諭⼀種免許状
- 准学校⼼理⼠
アクティブ・ラーニング
アクティブ・ラーニングとは、学習者が受動的になってしまうのではなく、能動的に学ぶことができるような授業を行う学習方法です。学生が能動的に学ぶことによって認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた幅広い応用が可能な能力の育成を図る事を目的としています。
育英大学では積極的にアクティブ・ラーニングを取り入れ、教員による一方的な指導ではなく、体験学習やグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワークなどを通して主体性を身に付け、変化する教育環境に柔軟に対応できる人材を養成します。
保育実践力の充実
長年、育英短期大学の保育学科で培ってきた保育指導技術をベースに、より高度な保育実践力を追及します。また多様化する保育業界からの人材要請に対応できるよう、子どもに関する様々な知識の修得も行います。
保育演習室では、乳児保育、子どもの保健、障害児保育などの演習科目のほか、幼稚園や保育所での保育を想定したより実践的な授業を行い、多様化・高度化する幼児教育を取り巻く環境の変化に対応できる人材の養成を目指します。