教員紹介

大佐古 紀雄

大佐古 紀雄(Norio Osako)

保育学科/教授
  • 学位:修士
  • 担当科目:教育原理、教職論 など

専門分野

大学・高等教育論/比較教育学(主としてヨーロッパ)/保育者養成論

研究・活動テーマ

大学・高等教育における質保証を主要な研究テーマとしています。これまで、フィンランドをはじめとする欧州や米国との国際比較に取り組んできました。また、日本高等教育評価機構で評価システム改善検討委員として、大学や短期大学の認証評価(第三者評価)の改善に資する社会貢献にも携わっています。本学に着任して20年ほどになり、保育者養成の在り方や、養成の質保証の国際比較にも関心を持っています。その他、英国発祥の習慣であるGap yearや、英国パブリックスクールを参考にしたリーダーシップ教育の日英をはじめとする多国間比較などにも関わってきました。視野を広くとることに意を用い、幅広い関心に沿って歩んできたと考えています。

主な研究業績

詳細はresearch mapをごらんください。

学術論文

  • フィンランドの幼児教育・保育制度と保育者養成カリキュラム
    2018年、高崎経済大学論集第60巻4号
  • 新教育課程における「教職の意義・教員の役割・教員の職務内容等に関する科目」の授業内容に関する検討
    2018年、育英教育論集第3号
  • 保育者養成課程における学修成果の可視化に向けた指標策定の基礎的研究(前編)(後編)
    2018年、育英短期大学幼児教育研究所紀要第16号(共著)他

著書

  • Cross-Cultural Studies : Newest Developments in Japan and the UK, World Scientific Publishing, 2022. (Coauthor)
  • 教員養成教育の質保証への提言ー養成・採用・研修の一体改革への取組みー 2020年、ミネルヴァ書房(共著)
  • 保育職論 2019年、建帛社(共著)
  • 教育課程論 2018年、光生館(共著)
  • 大学評価の体系化 2016年、東信堂(共著)
  • 教育学入門 2015年、ミネルヴァ書房(共著)