2年生の選択科目「表現技術」では、総合表現としての演劇に挑戦します。

なんと今年は、昨年に引き続きa/r/t/s Lab（アーツラボ）の皆さんに加え、表現ユニットえんぶるのお二人にも特別講師としてお越しいただいています。

今回は、講師の皆さんによる初回授業でした。

ほとんどの学生にとって初めての演劇体験も、とても和やかな雰囲気の中、一人ひとりの学生が楽しそうに取り組んでいる様子が伺えました。

アーツラボ郡司さんの、「遊びは失敗も楽しい」「ハッピーな失敗のある空間はいろいろな表現を引き出してくれる」の言葉がとても印象的で、学生もその言葉通り、失敗を恐れず、恥ずかしがらず、早い段階から心と身体を開くことができていたようです。

今回の主なテーマは「発声」でした。

アーツラボ小池さんによる発声指導では、誰でも声が出るようになるという準備運動から始まり、学生は頭、背中、お腹など、全身を使った発声を体験しました。

「こんな声が出るんだ」と学生自身も普段の声との違いを感じていたようです。

時折、先生方による素晴らしいデモンストレーションもみせていただきました。

その場にいた学生は皆そのパフォーマンスに見（聴き）入っていました。

演じるというパフォーマンスを通し、表現とは、伝えるとはどういうことかをダイレクトに伝えていただきました。

これまで学んできた様々な表現の学びが演劇という手法を通して統合し、学生一人ひとりの感性が開かれていく様子がうかがえます。

これからグループごとの台本演劇に挑戦します。

演劇づくりを通して学生たちがどう成長していくかとても楽しみです。

講師の先生方↓

a/r/t/s Lab：https://artslab2018.wordpress.com/

表現ユニットえんぶる：https://enble.jimdofree.com/

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