教員紹介

栗山 宣夫(Nobuo Kuriyama)
保育学科/教授
- 学位:修士
- 担当科目:特別支援教育、障がい児保育、保育実習Ⅰ(施設)、保育・教職実践演習 など
専門分野
特別支援教育/障がい児保育/病弱教育/発達障がいのある子どもの教育
研究・活動テーマ
病気の子どもの保育・教育、発達障がいのある子どもの保育・教育、重複障がいのある子どもの保育・教育
主な研究業績
学術論文
- 「地域で医療を受ける子どものトータルケア」障害者問題研究第52巻第1号,全国障害者問題研究会,2024年
- 「訪問教育における防災対策の現状と課題-訪問教育に関する全国調査結果から-」(共著)日本特殊教育学会発表論文集,日本特殊教育学会,2024年
- 「病棟保育士の小児がん中央機関と小児がん拠点病院及び主な小児がん連携病院への配置状況と今後の課題」育療75,日本育療学会,2024年
- 「病院内学級はなぜ必要か-病院内学級を利用した子どもたちから教わったこと-」上智大学生命倫理研究所紀要,2024年
- 「重症心身障害児施設及び国立病院機構重症心身障害児病棟に入所・入院している児童生徒の訪問教育の現状と課題-重症心身障害児・重度重複障害児の教育機会の確保と充実に向けて-」育英短期大学研究紀要,2023年
- 「小児がん等の難病で入院中の高校生の教育保障の動向と課題」障害者問題研究第50巻第1号,全国障害者問題研究会,2022年
- 「主体的に生きる子どもの援助としての病弱教育のあり方についての一考」病気の子どもと医療・教育Vol.24,全国病弱教育研究会,2018年
- 「自閉症児の偏食への対応について-レシピ開発を通した保護者支援を中心に-」(共著)育英短期大学幼児教育研究所紀要,2014年
- 「知的障碍をもつ子どもの『葛藤』を援助するということ」臨床教育人間学4,臨床教育人間学会,2011年
- 「病後児保育の実施システムのあり方に関する考察」医療と保育Vol.6,日本医療保育学会,2007年
- 「『学び』を『援助する』ことについての臨床教育人間学的一考察-映画『男はつらいよ』における援助者としての車寅次郎が示唆するものを手がかりに-」アガトロギア研究第10号,人間主義学会,2005年
- 「病棟保育士による院内学級への期待-連携・協力の現状と課題-」医療と保育Vol.2,日本医療保育学会,2003年
著書
- 教育方法学辞典(「病弱児の教育方法」「院内学級」を執筆),日本教育方法学会,2024年
- 治療と学びの両立をめざすガイドブック(共著),NPO法人未来ISSEY(公益財団法人ベネッセ子ども基金により作成),2024年
- 福祉施設実習テキストブックー子ども・利用者理解からはじめる実践-(編著),建帛社,2022年
- 「病気の子どもの教育入門(改訂版)」,クリエイツかもがわ,2021年(編著)
- 「運動機能の困難への対応」,建帛社,2021年(共著)
- 「ライフステージを見通した障害児保育と特別支援教育」,みらい,2020年(編著)
主な社会活動
- 日本特別ニーズ教育学会理事、全国病弱教育研究会副会長、群馬県立赤城特別支援学校評議員。
群馬県教育委員会教員免許(特別支援学校教員免許)認定講習講師、群馬県保育キャリアアップ研修(障がい児保育)講師、埼玉県保育キャリアアップ研修(障がい児保育)講師など。
地域のこども園、保育園、幼稚園等の教育相談や発達相談及び全国の病弱特別支援学校や病弱教育関係団体の研修会講師や相談活動などをおこなっています。